「清宮幸太郎の成長と大覚醒:高木豊氏と江本孟紀氏が解説する15号ホームランの真実」
日本ハムは5日、楽天との試合を3-2で制した。2-2の同点で迎えた8回に清宮幸太郎が2試合連続となる15号ホームランを放ち、決勝打となった。
清宮の打率は.299と今季大躍進を遂げている。5日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の高木豊氏は、「好調なのか、あれが自然体なのか。僕は自然体だと思う。もう実力で打ってると思う。調子が良い悪いとかそんなんじゃなくて、清宮というバッターとしての形が出来上がったという風に僕は見ている。だからね、勝負を決めるホームランというのが後半、本当に多かった。だから彼は本当に成長した」と清宮の成長を評価した。
また、同じく解説で出演していた江本孟紀氏も、「2割9分9厘とはバッターとして大したものじゃないか」と称賛し、「この時期、いいバッターは大体高めに抜けた球は打つ。シーズンの前半はね打ち損ないが多いんだけど。(清宮が打った球は)フォークの抜け球ですけど、こういう球を打てるようになったというのは、成長してるんじゃないですかね」と主砲の成長について言及した。