ドジャースの山本由伸、バッテリーを組むウィル・スミスとは?強打捕手の活躍と同姓同名の左腕投手とのエピソード
9月26日のパドレス戦で2ラン本塁打を放ったウィル・スミス(AP)。米大リーグは日本時間6日、ポストシーズンの地区シリーズが始まった。ナ・リーグ西地区1位のドジャースは同2位のパドレスとの初戦を迎える。試合開始は日本時間午前9時38分。大谷翔平は1番指名打者でスタメンに名を連ね、山本由伸は先発マウンドに上がる。山本とバッテリーを組むのはウィル・スミス。
メジャー6年目、29歳のスミスは今季128試合に出場。打率2割4分8厘、20本塁打の成績を残した。62試合で4番を務め、8本塁打を放つなど、強打の捕手として活躍した。背番号は16。ニックネームは「フレッシュ・プリンス」。
ドジャースのスミスは、William Dills Smith。一方、ロイヤルズにもウィル・スミスがいて、こちらは左腕投手で、名前はWilliam Michael Smith。2人は、左腕投手がブレーブスに在籍した2020年のリーグ優勝決定シリーズ第5戦で対戦。ドジャースのスミスが逆転3ランを放ち、対戦成績を2勝3敗に。そこから連勝しワールドシリーズに進み、世界一に輝いた。ロイヤルズもこの地区シリーズに進出しており、両チームがワールドシリーズに進めば「ウィル・スミス対決」が見られる可能性がある。