六島ジム若手ボクサー7人、大阪・箕面で強化合宿スタート!西田王者の跡を追え

六島ジム若手ボクサー7人、大阪・箕面で強化合宿スタート!西田王者の跡を追え

六島ジムの若手ボクサー7人が、大阪府箕面市内で強化合宿を開始した。参加したのは西野慧吾、山下陸、湯浅響仁、西野颯志、高埜響、中村セイア、光富元の7選手。11日までの2泊3日の日程で、走り込みを中心とした厳しいトレーニングに励む。彼らはランキング入りを目指し、全力で取り組む。

六島ジムは、IBF世界バンタム級王者・西田凌佑の誕生で勢いに乗っている。通常、泊まり込みの合宿はタイトル戦を行う選手が選ばれるが、若手にも経験を積ませるため、今回の合宿が企画された。昨年から、有望な選手がボクシングに専念できるように「サポートシステム」が導入され、後援会の支援を受け、ランカー入りした選手には生活費などがサポートされている。

年内に初防衛戦を予定する西田ら主力組は、今回の合宿には参加せず、若手だけで心技体を鍛え直し、ランキング入りを目指す意識を持つことが狙いだ。

21年スーパーフライ級新人王の山下陸は、「まずこのような機会をつくってくださった会長に感謝しています。そして指導してくださる安東トレーナーにもしっかり感謝の気持ちをもってやりきりたいと思います。次戦に向けてしっかり頑張ります」と意気込んだ。