前リバプール監督クロップ氏、レッドブルのグローバルサッカー責任者に就任へ
サッカーのリバプール(イングランド)やドルトムント(ドイツ)で監督を務めたユルゲン・クロップ氏(57)が、レッドブルのグローバルサッカー責任者に就任することが9日に発表された。レッドブルはライプチヒ(ドイツ)やブルツブルク(オーストリア)を傘下に収めている。
契約は来年1月1日から開始される。クロップ氏は「役割は変わってもサッカーへの情熱は変わらない。世界展開するレッドブルに加わることで、我々の手元にあるとてつもない才能を成長させ、サポートしたい。一流の知識とレッドブルが他の競技や産業から得た経験を生かし、実現することが可能」とコメントした。
また、スカイスポーツはクロップ氏がドイツ代表監督のオファーを受けた場合は契約を解除できる条項が含まれていると報じている。
レッドブルは9月にJ3の大宮アルディージャの経営権も取得している。