新潟、初のルヴァン杯決勝進出に向け川崎を2-0で圧倒…谷口の先制点と負傷交代のドラマ
新潟がホームで川崎と対戦し、前半を2-0で折り返した。新潟は初の決勝進出を目指して、川崎との激戦に臨んだ。
試合は新潟のペースで進んだ。前半3分、FW小野が川崎のバックパスを奪い、GKをかわしてシュートを放つも、ミートが甘くゴールにはならなかった。同19分にも小野がゴール前で1人を交わして右足シュートを放つも、川崎のGK山口に防がれた。
しかし、前半25分、小野の右からのクロスを、ゴール前のMF谷口が冷静に右足で合わせて先制点を決めた。その直後の32分、先制点を決めた谷口が負傷交代するアクシデントがあったが、新潟の勢いは止まらなかった。同45分、MF太田が裏に抜け出し、DFをかわして右足で追加点を奪った。
新潟は直近のリーグ戦で1-5の大敗を喫したが、19年大会以来の決勝進出を目指す川崎相手に2-0で前半をリードした。