【新潟】DF稲村隼翔、ルヴァン杯準決勝第2戦も出場へ 守備と高精度キックでチームに貢献
10月9日、ルヴァン杯準決勝の川崎フロンターレ戦で先発フル出場したアルビレックス新潟のDF稲村隼翔(22)が、12日の最終調整にも参加した。第1戦では4-1で快勝に貢献し、チームメートと笑顔で談笑するなどリラックスした様子を見せた。
稲村は特別指定選手として大学に所属しながらJリーグの試合に出場しており、準決勝第1戦では4バックの中央左で先発フル出場。安定した守備を披露するとともに、攻撃面でも左足から効果的なパスをピッチ全体に配球した。
来季から新潟に正式加入が決まっている稲村は、関東大学リーグと並行しながら新潟の練習に参加し、公式戦15試合に出場している。新潟サポーターは12日までに、稲村が在籍する東洋大学に対し、「貴校の稲村隼翔選手をいつも快く送り出していただき、感謝申し上げます。今では新潟にとって欠かせない選手です。わずかながら寄付させていただきます」というメッセージとともに感謝の気持ちを寄付金という形で伝えている。