渡辺正行が山田邦子を絶賛「テレビの申し子」、その才能と努力に感動

渡辺正行が山田邦子を絶賛「テレビの申し子」、その才能と努力に感動

お笑いトリオ「コント赤信号」の渡辺正行(68)が9日深夜に放送されたTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」に出演し、女性芸人として「天才だな」と思っていた人物について語った。

この日、同じく「オレたちひょうきん族」で共演していたお笑いタレントの山田邦子と共に出演。2人は5歳の年齢差があるものの、1985年に同期デビューした仲だ。

山田は「私のほうが5歳下だけど、短大だったから。リーダーたちは大学に4年間行って、その後渋谷で苦労していた。デビューが一緒だったんだよね」と振り返った。これに対し、渡辺は「お笑いのライブや劇場を経ずにテレビで一気に出てきた」とコメント。山田は「その後、様々なライブに出て、東京では自分から出て行かないと小屋がないから、羨ましかった。赤信号はどんなことがあってもへこたれないで頑張っているんだな、落語もやっていたんだなと、様々な引き出しがあるんだなと思った」と感心した様子だった。

渡辺は「俺らも山田邦子って天才だなと思っていた」と告白。山田が「あははは、どこが?」と笑いながら聞くと、渡辺は「NHKでバスガイドのネタを見て、『この子、凄いな』と思った。その後、一気に出てきて、『なに、この子!』と思った」と当時の衝撃を語った。

さらに、渡辺は「邦ちゃんはテレビで一気に出て、テレビのノウハウの中で一気に活躍した。テレビの申し子みたいだった」と絶賛。山田は「学校の延長みたいな感じだった。学校の人気者だったから、勘違いですよ」と謙遜したが、渡辺は「テレビの中でやっていくうちに、こうしていく、ああしていくんだと、どんどんどんどん自分の中に吸収していった。それが勉強だったんだよね」と語った。