「eFootball」を舞台に「FIFAe World Cup」開催決定!e日本代表選手、11月に決定へ
日本代表は2月に開催されたeアジア杯で準優勝を果たした。株式会社コナミデジタルエンタテインメントは10日、国際サッカー連盟(FIFA)と全世界におけるeスポーツの継続的な発展に向けた協業契約を締結し、その一環として「FIFAe World Cup」を開催すると発表した。
「FIFAe World Cup」には、日本を含むアルゼンチン、ブラジル、コスタリカ、イングランド、フランス、インド、インドネシア、韓国、マレーシア、モロッコ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、サウジアラビア、スペイン、タイ、トルコの18か国が参加する。予選は本日からゲーム内で開幕し、日本代表選手は日本サッカー協会(JFA)が11月上旬に開催予定の「JFAサッカーe日本代表選抜大会 2024」で決定される。
日本サッカー協会の宮本恒靖会長は、「新たに『eFootball』を舞台に繰り広げられる『FIFAe World Cup』は、サッカーのワールドカップ同様、世界中のeサッカー選手が夢見る最高峰の大会となることでしょう。JFAは、この『FIFAe World Cup』に挑戦する日本代表選手を決定する選抜大会を開催し、各カテゴリーの日本代表と同様に、サッカーe日本代表選手たちが世界の頂点を目指して活躍できるよう、サポートしていきます」とコメントしている。
コナミによると、「FIFAe World Cup 2024」は2024年中にオフラインで開催予定。初開催となる今シーズンは、パイロット大会として世界18か国の代表選手たちが参加し、国を代表して家庭用ゲーム機部門は2vs2、モバイル部門は1v1で対戦する。代表選手の決定方法は国によって異なるが、家庭用ゲーム機部門では最低2名または最高3名の選手が、モバイル部門では1名が、各国につき指名されるという。