日向坂46のラジオ番組で丹生明里の卒業について語る

日向坂46のラジオ番組で丹生明里の卒業について語る

日向坂46のラジオ番組で丹生明里の卒業について語る

9月13日(金)に放送されたTOKYO FMのラジオ番組「ベルク presents 日向坂46の余計な事までやりましょう」で、メンバーの丹生明里、金村美玖、山下葉留花がパーソナリティを務めました。この番組は、ラジオならではのトークや「やらなくてもよい!?」余計なことまでやってみるというコンセプトで、アーティスト活動やタレント活動の未来を見据えた内容となっています。

今回の放送では、12枚目シングル「絶対的第六感」の活動をもって卒業を発表した丹生明里に対する金村美玖の思いが語られました。金村は、丹生の卒業発表後、ブログで思いを書いたことはあったものの、生の声で語るのは初めてだと述べました。ファンの皆さんも、丹生の卒業に対する金村の思いを聞きたいと思っていたことでしょう。

金村は、「丹生ちゃんが卒業発表してから、ずっと寂しいです!!」と率直な気持ちを打ち明けました。これに対して、丹生は「でも『寂しい』って言ってくれてうれしい!」と感謝の言葉を述べました。金村はさらに、「しかも(同時に)4人が卒業発表するってなかなかない経験だし……どうにかなりませんか(笑)?」と、今回の卒業が特別な経験であることを強調しました。

しかし、丹生自身は、卒業の実感が湧いていないと語りました。「私は当事者なんだけど、本当に実感がなくて。今2人で(私の卒業について)話しているのも実感がないし、このあいだ『SHOWROOM』(ライブ配信サービス)でもそういう話をしたんだけど、『最後』っていう実感が全然なくて逆に怖いんです」と、不安な気持ちを吐露しました。

金村は、卒業発表をしたメンバーがみんな同じような思いになるのかもしれないと言いました。「渡邉美穂が卒業したときもそう言ってたかも。『周りはみんな悲しんでくれているけど、私が一番実感がない』みたいな」と、過去の経験を引き合いに出しました。

丹生も、「そうそう!」と同意し、「なんでだろう? 私も分からないけど、金村もいつかその日が来たら私のこの気持ちが分かると思う」と、金村に共感を示しました。

金村は、丹生の卒業をきれいな姿で見送ることができたらハッピーだと述べ、「その日までいっぱいツーショットを撮ろうと思います!」と、前向きな姿勢を示しました。

この放送は、日向坂46のメンバー同士の深い絆と、卒業という大きな節目に対する複雑な思いを伝えるものとなりました。ファンの皆さんにとっても、大切なメンバーの卒業をどのように受け止めるか、そして最後まで応援し続けることの大切さを改めて感じさせる内容でした。

(TOKYO FM「ベルク presents 日向坂46の余計な事までやりましょう」2024年9月13日(金)放送より)