【漫画】VTuberの正体を隠す幼なじみの恋愛模様に「現代版ラブコメ」の声
漫画家の青目槙斗さんが手がけた『VTuberの中の人の恋愛事情について』が話題を集めています。この作品は「コミックアルナ」で連載中の『あの子にナイショのVTuber!』の第2話にあたり、青目さんのX(旧Twitter)に投稿されると3.7万もの「いいね」が寄せられました。
物語の主人公は女子高生の「わらび」。彼女は幼なじみの「修」に、自分が大人気バーチャルアイドル「姫宮アント」であることを隠しています。ある日の朝、わらびは幼少期の自分が修に「好きな人いる?」と尋ね、自分が修の嫁になりたいと話していたことを思い出します。
その後、修と会ったわらびは、修に好きな人がいないかと尋ねます。修は姫宮アントのファンであり、「アン様」と即答します。わらびは「アン様以外で」「現実の子でいないの?」と返しますが、期待していた言葉を得られず、わらびは「実は~ 好きな人がいて~」と揺さぶりをかけます。しかし、修は「嘘つけ 引きこもり」「学校も行ってないのにそんなのいるわけないだろ」と厳しい言葉を返します。わらびはその場から離れて、バーチャルアイドルとして配信を始め、「恋バナ」について話し出すのです。
この物語の展開に、読者からは「現代ならではの幼なじみもので新しい」「じれったいから、とにかく早く付き合ってくれ!」など、様々な反響が寄せられています。
青目さんは、2020年頃にVTuberにハマったことが『あの子にナイショのVTuber!』を創作したきっかけだと語ります。特にわらびちゃんの表情にこだわっており、今後の展開にも期待を寄せています。また、一枚目に投稿したシーンは、わらびちゃんの表情が特に可愛くなるように気合いを入れて描いたそうです。
青目さんは、VTuberの中でも「バーチャルおばあちゃん」さんにハマったきっかけがあると明かしています。今後の展望としては、アニメ化を目指しており、コミックス第1巻が8月17日から発売中とのこと。作品を楽しみにしている読者に向けて、「ぜひ買って読んでください!」とメッセージを送っています。