【わたしの宝物 第1話】結婚生活の冷たさと幼なじみとの再会、美羽の新たな人生が幕を開ける

【わたしの宝物 第1話】結婚生活の冷たさと幼なじみとの再会、美羽の新たな人生が幕を開ける

女優・松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」が、10月17日からフジテレビ系木曜劇場で放送開始される。放送時間は毎週木曜日の夜10時で、初回は15分拡大版となる。

このドラマは、夫以外の男性との子供を、夫との子供として偽って育てる「托卵(たくらん)」をテーマに描かれる。主人公の女性が、大切な宝物を守るために悪女になることを決意し、彼女と夫、そして彼女が愛した男性という3人の複雑な感情が絡む大人の恋愛ドラマとなっている。松本若菜に加え、田中圭とSnow Manの深澤辰哉も出演する。

第1話のあらすじは以下の通り。

主人公の神崎美羽(松本若菜)は、中学生時代の楽しい思い出を秘めながら、冷え切った結婚生活を送っていた。夫の神崎宏樹(田中圭)は外面は良いものの、家では冷たい態度を見せ、美羽は自分の偽りの笑顔に嫌気が差していた。ある日、美羽は親友の小森真琴(恒松祐里)とその息子・幸太(岩本樹起)を家に招き、幸せそうな家族を見て自分も子供ができれば状況が変わるのではないかと考える。しかし、夫にその話をすると「自然に任せればいい」とそっけない態度を取られ、失望する。

その後、美羽は中学生時代の思い出の場所である給水塔を見上げ、幼なじみとの日々を思い出す。懐かしさに誘われ、かつてよく通っていた図書館を訪れると、そこで偶然にも幼なじみの冬月稜(深澤辰哉)と再会する。2人は楽しく会話を交わすが、美羽は既に結婚していることを告げ、冬月は仕事でアフリカへ行く予定があることを話す。

「もうすぐ日本を離れる前に、再会できたのは神様がくれた贈り物だね」

再会の喜びも束の間、2人は再び離れる運命にあることを感じていた。