歌舞伎俳優中村歌昇、新進気鋭の声優たちと日替わりステージ ヨーロッパで人気のロングラン作品に出演
歌舞伎俳優の中村歌昇(35)が、11月19日から24日まで六本木トリコロールシアターで上演される舞台「~Fallait pas le dire~『それを言っちゃお終い』9.~ドラマ・リーディング~」に出演することが発表された。中村は、紡木吏佐(28)、和久井優(29)、小山百代(28)、矢野優花(26)の4人の新進気鋭の声優と日替わりでステージに立つ。
この舞台の原作は、フランスの作品「~allait pas le dire~」で、邦題は「それを言っちゃお終い」。フランス各地やベルギー、スペインなどヨーロッパで繰り返し上演されているロングラン作品である。
中村歌昇は、5歳で初舞台を踏み、11年に四代目・中村歌昇を襲名。15年にはTBS系「下町ロケット」でテレビドラマデビューし、23年には映画「犬、回転して、逃げる」(西垣匡基監督)や「お前の罪を自白しろ」(水田伸生監督)などにも出演。25年には能登演劇堂で行われる吉岡里帆と蓮佛美沙子の二人芝居「まつとおね」(3月5日~23日)の初演出を手がけるなど、多岐にわたって活躍している。