阪神OB関本・糸井が岡田監督退任に言及、日本一への期待高まる
阪神タイガースのOBである関本健太郎氏と糸井嘉男氏が10月9日に大阪市内で開催された「阪神タイガース日本一連覇祈願」の乾杯イベントに登場しました。このイベントでは、今季限りで退任する岡田彰布監督について語り合いました。
2位でリーグを突破した阪神タイガースは、10月12日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで、本拠地甲子園でDeNAと対戦します。
イベントでは、岡田監督の退任について話題が及びました。糸井は「岡田監督が勇退されるので日本シリーズに勝ち進めるよう、みなさん応援しましょう!」と、集まった50人のファンに呼びかけました。関本は「日本一のチャンスが残っているので、良い形で監督を送り出してあげたい。選手たちはみんなそう思っていると思います。より一層、団結力は上がるでしょう」とコメントしました。
また、関本は岡田監督との会話を明かし、「今年の春のキャンプ中にブルペンで監督と話していたとき、青柳投手が投げていたんです。監督が『見てみい!去年の青柳みたら青柳ちゃうなあ思たけど、今日の青柳みたら青柳やん!』って、青柳がいっぱいでてきて(笑)」と、笑顔で語りました。
糸井は「(昨年の)ビールかけのときの挨拶を聞いていても、監督のユーモアが感じられましたね。ミエちゃんに『主役ちゃうよ』って言ったり」と、岡田監督のユーモアを称えました。関本は「今年日本一になったら誰が主役か、それも楽しみにしています」と語りました。
2人は選手へのエールも送りました。関本は「まずは東京ドームに行って、シーズンの悔しさをぶつけて、その後の日本シリーズでは新庄さん率いるファイターズと気持ち良くやってほしい。監督を良い形で送り出せるように頑張ってほしいですね」とコメント。糸井も「僕も相手は日ハムが良いなと思っています。昨年の王者として、自信をもって戦ったらジャイアンツも倒せると思います」とエールを送りました。