DeNAに敗れる阪神、岡田監督の苦悩と巨人とのゲーム差拡大

DeNAに敗れる阪神、岡田監督の苦悩と巨人とのゲーム差拡大

DeNA対阪神 DeNAに敗れ、引き揚げる阪神岡田監督

ああ、痛すぎる…。逆転アレンパを狙う岡田監督が6試合ぶりの黒星を喫した。1点を追う6回にジェレミー・ビーズリー投手(28)を投入。8勝右腕を今季初めて中継ぎ登板させる勝負手だったが、筒香に2ランを浴びるなど1回1/3を3失点。試合が決した。首位巨人は広島に大勝し、ゲーム差は3に広がった。シーズンは残り8試合。もう負けられない。

試合後の岡田彰布監督(66)の一問一答は以下の通り。

-点差開いても攻撃は集中していた 「開いてって開いたらあかんやん、そんなの。3回で終わりや、もう」

-よく粘ったが。 「追い越されへんかったからのう。でも序盤で4人もピッチャーを使ったらもたんわ」

-西は3回以降に立ち直ってほしかったところでオースティンに 「立ち直ってほしかったというか、その前の2点もそうやんか」

-相変わらずオースティンにやられた。 「なあ。(西勇は)神宮もそら2点、3点やったけどなあ。止められんわなあ」

-次 「まあそういうことやろ」

この敗戦により、阪神タイガースの首位巨人とのゲーム差は3に広がった。残り8試合という厳しい状況下、岡田監督は選手たちにさらなる集中力を求めている。今後の試合でどのような戦略を取るか、注目が集まっている。