EXILE SHOKICHI、初の肉フェス開催 後輩の肉焼き失敗には説教!
EXILE SHOKICHI(39)が12日、東京・江東区の屋外飲食レジャー施設「キラナガーデン豊洲」で、自ら企画・監修した肉フェスを初開催した。芸能界きっての肉マニアとして知られるSHOKICHIは、500店舗以上の肉店を食べ歩き、肉好きが高じて21年4月に北海道で本名「八木将吉」にちなんだ但馬牛「八将牛(はちまさぎゅう)」の飼育を始めた。
焼き肉にワインを合わせるため、22年に「ワインエキスパート」の資格を取得し、23年には書籍「肉主義」を出版している。八将牛が初出荷を迎えるタイミングに合わせ、これまでの“肉活”の集大成として、お勧めの日本各地の焼き肉店を集めた。
SHOKICHIは、「4年前に肉の魅力に目覚めました。北海道で初の銘柄牛を作れたらと思ってプロジェクトがスタートした。八将牛が初出荷なのでそれを記念してイベントを開催しました」と経緯を説明した。
但馬牛は交配や品種改良とは無縁で、昔ながらの伝統が息づいている。SHOKICHIは、「兵庫県の子牛を北海道に移動して育てました。牛も昔よりは2周りくらい大きいですが、但馬牛は昔からの大きさで半分くらいしかない。でも、その分、味がすごくよくて、油もオリーブオイルくらい滑らか。顔もかわいい。15頭飼っています」と語った。
肉の焼き方にもこだわりがある。「肉へのリスペクトをもって焼くのがこだわり。『ショウキチTOUCH DOWN』と呼んでいますが、ゆっくり、しっかりと焼く。具体的には肉の脂でまず網をならす。そして鉄板と肉を『いくよ』という感じで仲良くさせる」と述べた。
また、焼き肉のNGルールについても言及し、「しゃべっていて肉を焦がしてしまい、捨てるのはかわいそう。そこは気を付けて。あとは自由に楽しくわいわいやってほしい。後輩がこがしたら? それは怒りますね。説教です。しかも長めです。『命とは何か』から始まってエンターテインメントにつなげます」と話した。