和田アキ子、ラジオでダルビッシュの敗戦に思いを寄せる「38歳の大きな舞台でのチャンスは少ない」

和田アキ子、ラジオでダルビッシュの敗戦に思いを寄せる「38歳の大きな舞台でのチャンスは少ない」

歌手の和田アキ子が12日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜・午前11時)に生出演した。番組では、米大リーグ、地区シリーズ第5戦でナ・リーグ西地区優勝のドジャースが同地区2位でワイルドカード1位のパドレスを2-0で下し、リーグ優勝決定シリーズに3年ぶりの進出を決めたことを速報した。

試合では、ドジャースの山本由伸投手とパドレスのダルビッシュ有投手がポストシーズン初の日本人先発投手対決を実現。山本は5回2安打無失点の完璧な投球で降板。一方、ダルビッシュは2回2死に一発を浴びた後、7回1死まで14者連続アウトと貫禄の投球を見せた。しかし、4番のT・ヘルナンデスに左翼席へソロホームランを許し、2発に沈んだ。6回2/3を3安打2失点と好投したが、援護なく投げ負けた。

和田は、速報を受け「そうですか…こんな試合ないですよ。争って争って2勝2敗で…まして日本人同士のピッチャー対決」と感嘆。敗れたダルビッシュが被安打がわずか3安打だったことに「すごいですね」と称賛し、「ダルビッシュは38歳という年齢で大きな舞台でチャンスは少ないかなと思って」とダルビッシュに勝たせたかった心情をのぞかせた。そして、「お疲れさまでしたね、両方のチームに」とたたえた。