久常涼、イーグルで流れを変える2日目「予選通過できて良かった」
米男子ツアーのブラックデザートチャンピオンシップの第2ラウンドが11日、ユタ州のブラックデザートリゾートゴルフコース(7,371ヤード、パー71)で行われ、久常涼は1イーグル、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算5アンダーで暫定52位タイ(日没順延)となった。
久常は2日目のパフォーマンスについて、「パッティングが上手くいかず、悪い流れでしたが、予選通過ができて良かったです」と振り返った。特に9番でのバーディや14番でのイーグルは印象的だった。「バーディを獲れて良かったですが、気持ちの切り替えは難しかった。14番のイーグルが大きかったです」と語った。
コースマネージメントについては、「予選カットが気になる状況だったので、積極的に攻めていきました。その結果、良い形でイーグルを獲ることができました」と述べた。また、コースの変化については、「特に大きな変化はありませんでした。暑さと標高の影響でボールがよく飛び、日中の方が距離の合わせ易さがありました」と説明した。
風の影響については、「予報とは異なる風が吹いたり、不規則だったため、少し苦労しました」とコメント。決勝に向けては、「順位を上げるためにはバーディを獲ることが重要です。しっかりと頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。