大西魁斗、PGAツアー昇格!下部参戦2年目で実現、自身の成長と挑戦を語る

大西魁斗、PGAツアー昇格!下部参戦2年目で実現、自身の成長と挑戦を語る

大西魁斗選手が、コーン・フェリー・ツアー(米下部ツアー)参戦2年目で来季のPGAツアーの出場権を獲得しました。大西選手は、この喜ばしいニュースについて率直な気持ちを語りました。

「ずっと目指していた舞台で来年戦えるのは本当に嬉しいです。これからもしっかりと準備をして、頑張っていきたいと思います。」

PGAツアーの舞台について、大西選手は次のように述べています。

「PGAツアーは本当に実力のある選手だけが戦える場所です。自分もその中で戦っていけるように頑張ります。この舞台に立てることを誇りに思います。」

下部ツアー1年目と比べて、大西選手は多くの変化を遂げました。

「スイングやマネージメントを変更しました。去年の経験があったことで、スイングやパッティングの調整、練習方法も変えました。それが今年の良い結果につながったと思います。」

PGAツアーに挑戦する上で、大西選手が課題として挙げているのは、連戦での体調管理です。

「PGAツアーでも連戦が続きます。毎週疲れがたまると、体が万全でない状況では安定したゴルフができません。トレーニングや微調整をしながら、連戦でも良い成績を取っていきたいです。」

また、大西選手は自身の強みと弱みについても言及しました。

「飛距離はPGAツアー選手と比べても平均くらいでいけると思います。アイアンの精度は縦の距離が重要なので、適切な球筋やスピンの打ち方を調整していきます。パッティングやアプローチも全体的に上手くならないといけませんが、諦めない気持ちが一番重要だと思います。」

松山英樹選手の存在について、大西選手は次のように語りました。

「松山選手は常に結果を出しており、メジャーでも勝っています。松山選手に追いつけるかどうかはわかりませんが、自分のゴルフをしっかりとしていけば、良い成績が出ると思います。自分のゴルフを頑張っていきます。」

また、久常涼選手が1年早くPGAツアーに挑戦していることについても触れました。

「久常選手とは日本でプロになった頃から一緒に回っていました。彼は違う道でPGAツアーに行きましたが、来年のシード権も確実に獲得しています。安定性のある選手だと思います。一緒にラウンドできることを楽しみにしています。」

大西選手は、ZOZOチャンピオンシップ(24日~)への出場についても意気込みを語りました。

「所属選手として、しっかり良い成績を残したいです。自分のゴルフをすれば、良い成績で終われると信じています。トレーニングと練習をしっかりとして、頑張ります。」

来年の目標については、次のように述べています。

「再来年のシードをまず獲得し、シグネチャーイベントやメジャーに出られるようにランキングを上げて、良い1年にしたいと思います。まずは再来年のシード権を確実に決めて、そこから頑張っていきます。」

最後に、解説の内藤雄士コーチにメッセージを送りました。

「内藤さん、解説中に私のスイングを見ていただき、また指導していただければと思います。よろしくお願いします。」