スニーカーで红葉を楽しむ!長崎・妙見岳【絶景ハイキング|10月下旬~11月中旬】
長崎県の島原半島に位置する妙見岳は、近年のアウトドアブームとともに、登山やハイキングへの関心が高まっています。特に紅葉の時期は、自然を楽しむ絶好のチャンス。今回は、紅葉の見頃やおすすめのハイキングコースについて、株式会社ヤマップの情報を基にご紹介します。
妙見岳の紅葉は、10月下旬から11月中旬が最盛期です。島原半島の活火山である雲仙岳(1359メートル)の周辺は、ロープウェイを利用することで比較的簡単なハイキングが楽しめます。雲仙岳の噴火により認定された日本初の世界ジオパーク「島原半島ジオパーク」にも指定されており、大地の力を感じられる場所です。
妙見岳(1331メートル)への主なハイキングコースは、仁田峠からロープウェイで山頂直下の妙見岳駅(1284メートル)まで上り、そこから往復1.7キロメートル、約1時間30分のハイキングが楽しめます。上りは275メートルで、消費カロリーは約342キロカロリー。春にはピンクのミヤマキリシマの花が美しい斜面が、秋には紅葉に染まり、絶景を堪能できます。
アクセスは、長崎自動車道の諫早ICから仁田峠まで車で約90分です。
また、妙見岳は「スニーカーハイク」の代表的なスポットとして知られています。登山靴や大きなザックは不要で、歩きやすいスニーカーで楽しむことができます。ただし、濡れた地面や土の上では滑りやすくなるので、グリップの効いた靴底のスニーカーを選ぶのがおすすめです。
ハイキングの際は、天候の急な変化に備えて雨具や防寒具、飲み物などを忘れず持参し、安全に楽しむことが重要です。最新の情報を入手し、提案されたコースを正しく歩むことで、自然を傷つけることなく素敵な時間を過ごしましょう。