14歳増田有沙さんが「2025ミス・ティーン・ジャパン」グランプリに輝く、水卜麻美アナに憧れる岐阜県出身の中学生
13日に都内で「2025ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が開催され、岐阜県出身の14歳の増田有沙さんがグランプリを受賞した。出場資格は2025年4月1日時点で13歳以上19歳以下の女性で、3396人の応募者から10人のファイナリストが選ばれた。
準グランプリは14歳のデービス瑛恋さん(京都府)、フォトジェニック賞は15歳の合田愛咲さん(埼玉県)、D-UP賞も増田さんが受賞した。
審査では、増田さんは自分の特技であるキーボードを披露し、会場の手拍子とともにYOASOBIの楽曲「アイドル」を演奏した。彼女は「私の今の夢は雑誌やファッションショーのモデルになることです。雑誌の専属モデルやTGCなどでランウェイを歩きたいです」とアピールし、「将来の夢はアナウンサーになることです」とも打ち明けた。また、「私が目指すアナウンサーは情報をわかりやすく正確に伝えるとともに、笑顔で思いやりや真心も伝えられるようなアナウンサーです」と語った。
質問では、理想のアナウンサー像について「私は水卜麻美アナウンサーに憧れています」と回答し、「バラエティ番組でも活躍できて、情報もわかりやすく伝えられるので、私は水卜麻美アナウンサーを目指して頑張っています」とその理由を説明した。
グランプリの受賞が発表されると、増田さんは驚いた表情を見せた。「まさか2つとも賞を受賞することができるとは思っていなかったので、ちょっとびっくりしました」と感想を述べた。
また、この日は応援アンバサダーとして新川優愛、平祐奈、トラウデン直美も登壇した。新川は「名前を呼んだ時の、きょとんとした『私ですか、何かの間違いじゃないですか』というような顔や、素直に『あれ?あれ?』となってしまう様子がとてもナチュラルで印象的でした」とコメント。「14歳らしさ全開でこれから頑張ってほしいと思います」と期待を寄せた。
増田さんは似ているとの評価について、「今年の春に1つ下の1年生から『池田エライザさんに似ているね』と言われました」と回答。審査に向けての努力については「毎日ちゃんと顔を洗って、ちゃんと化粧水も塗って、教科書通りのことをしました」と、会場を和ませた。