青学大、出雲駅伝3位で6年ぶり優勝逃す…最終6区で24秒差の逆転ならず

青学大、出雲駅伝3位で6年ぶり優勝逃す…最終6区で24秒差の逆転ならず

青学大は14日に行われた出雲駅伝で3位となり、6年ぶり5度目の優勝は逃した。6区間45.1キロのコースで、序盤からスローペースの展開となったが、1区の鶴川正也(4年・九州学院)が区間賞を獲得。その後も上位でレースを繰り広げた。

しかし、5区で若林宏樹(4年・洛南)が国学院大と駒大に遅れを取った。最終6区には、24秒差で国学院大、20秒差で駒大が前方にいた状態で太田蒼生(4年・大牟田)が襷を受け取った。太田は今年1月の箱根駅伝3区で記録的な走りを見せた選手だが、追い上げは及ばなかった。

レース前に原晋監督は自身のX(旧ツイッター)で「6年ぶりの優勝目指して頑張ります!」と意気込みを示していたが、激しい首位争いの末、3位でレースを終えた。記録は2時間10分24秒で、速報値となっている。