駒大、3連覇ならず2位に。篠原倖太朗、国学院大・平林との念願の駆けずり合い敗北【出雲駅伝】
駒大は3年連続6度目の優勝を目指した出雲駅伝で2時間10分4秒の2位に終わった。レースは序盤からスローペースで、1区の桑田駿介(1年・倉敷)が15秒遅れの区間6位と出遅れた。4区の伊藤蒼唯(3年・出雲工)でついに先頭に立ったが、5区で国学院大に逆転され、2位でアンカー区間を迎えた。
主将の篠原倖太朗(4年・富里)は5区のわずか4秒差で国学院大の平林と競り合ったが、4.5キロ過ぎに前に出られ、付いていくことができなかった。藤田敦史監督体制2年目での一戦となったが、昨季の出雲、全日本での勝利、箱根駅伝での2年連続3冠を目指す中、優勝には届かなかった。