【光る君へ】第39話視聴率10.2% 惟規の退場にネットで号泣「のぶのりロスが止まらない」

【光る君へ】第39話視聴率10.2% 惟規の退場にネットで号泣「のぶのりロスが止まらない」

女優・吉高由里子が主演を務める NHK 大河ドラマ「光る君へ」の第 39 話が 13 日に放送され、世帯平均視聴率が 10.2% を記録したことが 15 日に明らかになった。この数字は関東地区のビデオリサーチ調べによるものだ。初回の視聴率は 12.7% で、今回は前回の 11.2% から 1 ポイント減少したが、2 桁を維持している。個人視聴率は 5.7% だった。

大石静氏が脚本を手がけ、1996 年の「ふたりっ子」や 2010 年の「セカンドバージン」などの作品でも知られる。大石氏は 2006 年の「功名が辻」に続き、2 回目の大河ドラマとなる。「光る君へ」は平安時代を舞台に、世界最古の女性による小説「源氏物語」を生み出した紫式部の生涯を描く。紫式部が心を通わせる藤原道長役は俳優の柄本佑が演じ、道長は「源氏物語」の主人公・光源氏のモデルともされる。

第 39 話「とだえぬ絆」では、中宮・彰子(見上愛)が二人目の皇子を出産し、次期皇位をめぐって公卿たちの思惑が交錯する中、道長(柄本佑)が自身の血を引く天皇の誕生を意識し始める。一方で、伊周(三浦翔平)の体調が悪化しているという噂が宮中に広まる。そんな中、帰省中の紫式部(吉高由里子)は久々の家族団らんを楽しんでいたが、惟規(高杉真宙)が賢子(南沙良)の父親が道長であることを為時(岸谷五朗)に告げることになる。真実を知った為時は…という展開が繰り広げられた。

公式インスタグラムでは惟規が息絶える場面が掲載され、SNS では「涙が止まらなかった」「急すぎて頭が追いつかない」「のぶのりロスが止まらない」といった退場を惜しむ声が上がっている。