「光る君へ」第39回視聴率10.2%、賢子の父・道長の秘密が為時にばれる
吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」の13日に放送された第39回の平均世帯視聴率が10.2%(関東地区、速報値)を記録したことが15日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。個人視聴率は5.7%だった。
「光る君へ」は第63作の大河ドラマで、紫式部(吉高由里子)を主人公に、1000年の時を超えて「源氏物語」を生み出した女流作家の波乱に満ちた生涯を描く。脚本は「ラブストーリーの名手」と称される大石静氏が担当している。
第39回のあらすじは、「とだえぬ絆」。中宮・彰子(見上愛)が2人目の皇子を出産し、次期皇位をめぐる公卿たちの思惑が交錯する中、道長(柄本佑)は自身の血を引く天皇の誕生を意識する。一方、伊周(三浦翔平)の体調悪化のうわさが宮中で広まり、道長と敵対していた伊周の立場はより厳しさを増す。
また、まひろ(吉高由里子)が帰省中、久々の家族だんらんを楽しんでいると、賢子(南沙良)の父親が道長であることを、惟規(高杉真宙)が為時(岸谷五朗)にバラしてしまう。真実を知った為時は深い葛藤に陥る。