トランプの変貌を追う!大統領選直前全米公開の新映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』の予告映像解禁
大統領選挙を控える全米で今月11日に公開された映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』。この作品のポスタービジュアルと、大統領選に向けて制作された30秒の新予告映像が解禁となった。
世界中で最もヤバい大統領と呼ばれたドナルド・トランプ。その発言や行動は規格外で、数々の驚愕のエピソードが語り継がれている。しかし、怪物は生まれた時から怪物だったわけではなかった。
映画は、20代のトランプが成功を夢見て、伝説の弁護士ロイ・コーンに導かれ、驚愕の変身を遂げ、トップへと成り上がるまでの道のりを描く。1980年代、トランプの父の会社が政府に訴えられ、破産寸前となった中、彼は悪名高き弁護士ロイ・コーンと出会う。コーンは、トランプに〈勝つための3つのルール〉を伝授し、彼を洗練させていく。コーンの指導により、トランプは一流の実業家へと成長するが、やがてコーンの想像を超える怪物へと変貌を遂げる。
監督は、カンヌ国際映画祭で高い評価を受けたアリ・アッバシ。脚本は政治ジャーナリストのガブリエル・シャーマン。トランプ役を演じるのは『アベンジャーズ』シリーズのセバスチャン・スタン。ロイ・コーン役には、舞台『民衆の敵』でトニー賞演劇主演男優賞に輝いたジェレミー・ストロングが扮する。
解禁されたポスタービジュアルは、若きトランプがゴールドに染まり、玉座に座る姿と、その背後に強烈な存在感を放つコーンが立つ、圧倒的な印象を与える1枚。ポスタービジュアルには「このモンスターには、創造主がいた」というコピーが添えられ、トランプの人生における栄光と闇、その過去に隠された光と影、それを創り出した背景を象徴している。
新たに解禁された予告映像では、駆け出しの「お坊ちゃん」だった若きトランプが、悪名高い伝説の弁護士コーンと出会い、洗練され、次第に成り上がっていく激動の日々がスリリングに描かれる。映像のクライマックスでは、「財産を失ったらどうします?」と尋ねられるトランプが、不敵な笑みを浮かべて答える最後の言葉が印象的で、まさにトランプが今、勝負に出ようとしている原点を示すような強烈なシーンとなっている。