【京都】GK退場の逆境で鳥栖に2-0完勝、残留争いに突破口 マルコ・トゥーリオが後半決勝点

【京都】GK退場の逆境で鳥栖に2-0完勝、残留争いに突破口 マルコ・トゥーリオが後半決勝点

京都サンガF.C.がサガン鳥栖に2-0で勝利し、8月24日以来のホームでの勝利を挙げた。試合は開始早々に不利な展開となった。前半10分、鳥栖のFWマルセロ・ヒアン(22)の抜け出しに京都のGKク・ソンユン(30)がペナルティーエリア外から対応し、相手を倒したためレッドカードが提示され、退場となった。

それでも京都は数的不利を跳ね返し、試合を優勢に進めた。京都は運動量で鳥栖を圧倒し、前線のFWラファエル・エリアス(25)やFWマルコ・トゥーリオ(26)が良い動きを見せ、後方からのサポートも効果的に機能した。鳥栖の攻撃をシャットアウトし、試合の流れを掌握した。

後半20分、試合の流れが動いた。GKからのロングボールを受けたトゥーリオがバイタルエリアでボールをキープし、鳥栖のプレッシャーが-git Falconsなかったすきを見逃さず、右足で大胆にシュートを放った。このシュートはDFに当たって Goal に吸い込まれ、京都に先制点が生まれた。この得点が試合の流れを変え、京都はその後も優位な展開を続け、2-0で勝利を収めた。