J1第34節でサガン鳥栖のJ2降格決定、サンフレッチェ広島は湘南ベルマーレに敗れる

19日に2024年の明治安田J1リーグ第34節が各地で行われ、サガン鳥栖が京都サンガF.C.に敗れた結果、J2降格が決定した。この試合では、開始10分にサガン鳥栖のGKク・ソンユンが退場し、1人少ない京都サンガF.C.がマルコ・トゥーリオの個人技から先制。89分には福田心之助が追加点を決め、試合終盤に1人退場者を出した鳥栖が敗れた。

同日の他の試合では、FC町田ゼルビアが柏レイソルと1-1で引分。63分に柏が先制したが、後半アディショナルタイムに町田の下田北斗がPKを決め、同点に追いついた。鹿島アントラーズとアビスパ福岡の試合は0-0の引き分けに終わった。

名古屋グランパスはホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、札幌が駒井善成の先制点と鈴木武蔵の追加点で2-0で勝利した。また、セレッソ大阪はジュビロ磐田に1-2で敗れ、磐田がジャーメイン良の2得点で試合を制した。

湘南ベルマーレはホームで首位のサンフレッチェ広島と対戦し、2-1で勝利。試合終盤の田中聡のゴールで逆転勝利を収めた。

これらの結果により、サガン鳥栖は勝ち点26で最下位となり、J2降格が確定した。柏が39、湘南が41の勝ち点を記録し、降格争いはいよいよ最終盤を迎える。東京ヴェルディと浦和レッズの試合は17時キックオフで行われている。