巨人、CSファイナル初勝利!岸田のスクイズと坂本の活躍で4-1で勝利
巨人がDeNAに4対1で勝利し、セ・リーグCSファイナルステージで初勝利を挙げました。これで2勝3敗となった巨人は、4年ぶりの日本シリーズ進出に向けて、残り2戦で2連勝か1勝1分が必要となります。
試合は1-1で迎えた7回、巨人が攻勢に出ました。1死から坂本勇人選手が中安打、中山久義選手が右安打で1死一・三塁としました。この場面で岸田晃也選手がセーフティスクイズを決め、巨人が2-1と勝ち越しました。さらにDeNAの2番手投手・中川颯の悪送球で2者が生還し、4-1とリードを広げました。
投げては、巨人の先発・井上温大投手が6回1安打1失点で好投。救援陣の船迫健祐、ケラー、バルドナード、大勢も無失点で抑える活躍を見せました。特に大勢は9回に連続三振を奪い、試合の流れを決定づけました。
井上は今季25試合に登板し8勝5敗、防御率2.76を記録。DeNAとの対戦では6試合に登板し2勝1敗、防御率2.55の成績を残しています。CSでの登板は初でした。
巨人の打線は、ヘルナンデスが左手首の負傷から復帰し、6番サードで出場。序盤は三者凡退の場面もありましたが、7回の勝ち越し劇で力を発揮しました。
DeNAの先発・ジャクソンは、今季25試合に登板し8勝7敗、防御率2.90。巨人戦では4試合に登板し1勝1敗、防御率2.19を記録しています。
巨人はこの勝利で、日本シリーズへの道を切り開く重要な1勝をものにしました。残り2戦の結果次第で、4年ぶりの日本シリーズ進出が懸かります。