『今夜の光る君へ』彰子の感情が爆発、道長との緊迫の一瞬

『今夜の光る君へ』彰子の感情が爆発、道長との緊迫の一瞬

俳優の吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』の第40回「君を置きて」が、20日に放送される。

前回、中宮・彰子(見上愛)が二人目の皇子を出産。次期皇位をめぐる公卿たちの思惑が交錯する中、道長(柄本佑)は自身の血を引く天皇の誕生を意識し始める。伊周(三浦翔平)の体調悪化の噂が宮中で広まる一方、帰省中のまひろ(吉高由里子)が久々の家族団らんを楽しんでいると、賢子(南沙良)の父親が道長であることを、惟規(高杉真宙)が為時(岸谷五朗)にバラしてしまう。真実を知った為時は困惑する。

今回の放送では、まひろの書く物語が相変わらず宮中の話題になる中、一条天皇(塩野瑛久)が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。彰子の前では気丈に振る舞う天皇だったが、道長の元に、占いによる不吉な予兆が報告されたことで、次期皇位を巡る公卿たちの動きが加速する。まひろが天皇の容態を心配する彰子に付き添っていると、道長がやってくる。彰子は道長に対して感情を露わにし、緊迫した空気が増していく。

この展開には、まひろの心情や宮中の複雑な人間関係が深く掘り下げられており、次回に期待が高まる内容になっている。