セレーナ・ゴメスが炎上系コメディアンのトニー・ヒンチクリフを批判!人種差別発言の恥知らずな行為
米歌手セレーナ・ゴメスが、炎上系コメディアンのトニー・ヒンチクリフの発言に強く抗議した。ヒンチクリフは先日、ドナルド・トランプ米大統領候補の集会で応援演説し、さまざまな人種や信条の人たちを痛烈に揶揄するジョークを披露した。特にプエルトリコについては「浮かぶゴミの島」と表現し、物議を醸した。
セレーナは、メキシコ人の父とイタリア系米国人の母を持つラテン系として、「同じ仲間たちを支えたい」と語り、ヒンチクリフの発言に強く抗議した。プエルトリコ人やラテン系コミュニティの間でも批判が広がり、人気ラッパーのバッド・バニーはトランプ氏の対立候補カマラ・ハリス氏支持を表明した。
ヒンチクリフのジョークは観客からおおよそ好意的に受け止められたが、プエルトリコに関する軽口をたたいた際は大スベリした。ヒンチクリフは過去にも人種差別発言をしたとして、所属事務所から解雇され、複数のスポンサー契約を失っている。