大谷翔平が2年連続3度目の「特別賞」を受賞!本塁打王と50-50を達成した大谷翔平はなぜ「正力松太郎賞」を受賞できないのか?
今年のプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が7日、東京都内で開かれ、大谷翔平投手(30)が2年連続3度目となる「特別賞」に選出された。
大谷はドジャース移籍1年目に54本塁打で2年連続本塁打王、またメジャー史上初となる50本塁打、50盗塁以上の「50-50」を記録。世界を震撼させた活躍に、選考委員会で座長を務める王貞治氏は「毎年、インパクトがすごい。ファンがやってほしいと思うことを簡単に実現してしまう。(日本人メジャーリーガーの中で)アメリカの連中に〝参った〟と言わせたのは大谷君が初めて」と絶賛した。
大谷は日本野球機構(NPB)を通じて「昨年に引き続き3度目の正力松太郎賞の特別賞を受賞できてうれしく思います。今シーズンは移籍初年度でしたが、家族、首脳陣、選手、スタッフの皆さん始め多くの関係者に支えられて、チームとしてはワールドチャンピオン、個人としても1年間試合に出続けて成績を残すことができました。来シーズンは開幕戦が東京ドームで行われ、久しぶりに日本のファンの皆さんの前でプレーできるのを楽しみにしています」とコメントした。