<おむすび>歩のギャルになった理由が明らかに!視聴者に涙と感動を与える真紀ちゃんとの約束

<おむすび>歩のギャルになった理由が明らかに!視聴者に涙と感動を与える真紀ちゃんとの約束

橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説「おむすび」の第29回が11月7日に放送されました。この回で、ヒロインの結(橋本環奈)の姉・歩(仲里依紗)が高校時代に突然ギャルになった理由を明かし、視聴者の間で話題になりました。

歩は結に、急にみんなで神戸に行こうと言ったことを謝罪しました。歩は阪神・淡路大震災で亡くなった親友・真紀(大島美優)の墓参りに行きたいと思っていたが、一人で行く勇気がなく、家族と一緒なら行けると思ったのだと説明しました。歩は「あの日から……真紀ちゃんがいなくなったこと、どうしても認めたくなくて……」と打ち明けました。

震災後、家族で糸島に移住してもその気持ちは変わらず、地震がなかったように過ごす同級生を受け入れられなかった歩は、中学校に行けなくなってしまったと振り返りました。歩は結に、高校時代に突然ギャルになったのは、真紀とある約束をしていたからだと告白しました。回想シーンでは、生前の真紀が、高校卒業後に上京し、雑誌のモデルになるのが夢だと歩に話す場面が描かれました。真紀は「うちと東京行って、一緒にギャルやらへん?」と歩を誘い、共に夢を実現させようと約束しました。

歩が初代総代を務めた「博多ギャル連合(ハギャレン)」が掲げている「ギャルの掟(おきて)」も真紀の口癖だったといい、歩は「私がやってきたことは、全部、真紀ちゃんがやりたかったこと。ただ、真紀ちゃんの人生を生きただけ」と語りました。

SNSでは「涙腺崩壊」「歩は常に真紀ちゃんと一緒に生きてきたんだな」「歩が言った『自分がやってたギャルはニセモノ』の意味がようやくわかった」「すべてつながった」「点が線になっていってステキな脚本だな」といった声が上がっていました。