前田拳太郎、アニメ映画「ふれる。」舞台あいさつで熱演を語る
映画「ふれる。」の舞台あいさつ付き試写会に前田拳太郎が登壇
俳優の前田拳太郎(25)が20日、大阪市内のTOHOシネマズ梅田でアニメ映画「ふれる。」の舞台あいさつ付き試写会に登壇した。この作品は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」や「心が叫びたがってるんだ。」を手がけた長井龍雪監督の新作アニメ映画で、不思議な生き物「ふれる」と暮らす3人の青年の友情を描いた物語である。
前田は、この作品で主人公の一人を演じた。彼はアニメ好きで、オーディションを勝ち抜いたという。舞台あいさつでは、「長井監督のファンで、作品に携わるチャンスが来たと思って、試行錯誤しながらオーディションでも役作りをしました。自分の声がアニメの映像として流れているのは、とてもうれしいです」と笑顔で語った。
共演者には、King&Princeの永瀬廉と坂東龍汰(27)が参加しており、3人で声優を務めた。前田は、永瀬と坂東との共演について、「男子校のような雰囲気でアフレコをしました」と明かした。さらに、「人見知りの僕が、2人に話しかけてもらい、1番年下だったこともあり、甘えてしまいました。3人の幼なじみの雰囲気が大事な作品ですが、2人が雰囲気をつくってくれたので、入りやすかったです。本当に助かりました」と感謝の言葉を述べた。
「ふれる。」は10月4日から全国公開される予定で、不思議な生き物との交流や、3人の青年の友情がどのように描かれるのか、多くのファンが期待している。前田の演技や、永瀬と坂東との共演が、作品の魅力をさらに引き立てるものとなること間違いなしだ。