秋山竜次、『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』にフリーの凄腕コック役で出演決定!

フリーの凄腕コック役で秋山竜次が『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』に出演

20日、都内で「RGG SUMMIT 2024 龍が如くスタジオ 新作発表会」が開催され、フリーの凄腕コック役でロバートの秋山竜次が出席した。このイベントでは、『龍が如く』シリーズの最新作『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』の発売が2025年2月28日に決定したことが発表された。

新作の概要

『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』は、『龍が如く8』の後の世界を舞台にした完全新作のアクションアドベンチャー。秋山竜次は、いくつもの海賊船を渡り歩いてきたフリーの凄腕コックにして用心棒のマサル・フジタを演じる。この役は、秋山の独特なキャラクターと演技力が活かされるものとなっている。

秋山竜次のコメント

秋山は、自身の起用について「ゲームにまんま持っていく顔じゃないですよ。いいんですか？　この顔をゲームにまんま持っていって」と驚きを示した。実際に自身のCGキャラクターを見た際には、「もうちょっとなんか、加工的なのかなと思ったけど、けっこうまんま」と率直な感想を述べ、会場の笑いを誘った。

さらに、秋山は自身の顔の特徴について触れ、「このへんにある、昔ニキビのところに薬を塗りすぎて、日焼けをしたときに火傷しちゃったやつまで再現されていた。中学のときに色んな薬混ぜたんですよ。それで海水浴行ったら日焼けして、火傷したんですよ。（今回CG再現されたキャラクターは）それまでついていた。ゲームって、傷まで生かせるんですね。（CGになったキャラクターは）僕なんですよ、間違いなく。うれしいっす。こんなうれしいことはない」と、手放しで喜んだ。

横山昌義氏のコメント

「龍が如くスタジオ」代表として制作総指揮を務める横山昌義氏は、秋山のCGキャラクター作成について言及。「顔（のCG）って、技術ですぐ作れるんですよ。体って今回（スキャンするために）撮ってないじゃないですか。だから、目合わせですよ」と告白した。また、秋山の体格について、「秋山さんの体格のキャラクターって、今まで『龍が如く』の20年の歴史でゼロなんですよ。特注！　特注で作った。（今まで）そんな肩幅と胸囲みたいな人がいない」と驚きを口にした。さらに、「この胸まわりですよね。（世の中に）こんな人いるんだって。最初会ったときはそこビックリしました。本当に大きいんだって」と、秋山の体格に感心した様子を見せた。

実写映像の出演

秋山は、同新作で使われる実写映像にも出演したことを明らかにした。撮影を振り返って、「（『龍が如く』なのに）『実写』と言われた。『えっ、どういうことですか？　これがゲームになるんですか？』と思いながらやった。これ、マジで実写ですもんね。本当に、港区系女子の方と盛り上がりましたよ。せっかくだから」と、ニヤリと笑った。

横山氏の評価

横山氏は秋山を「天才」と激賞し、「これありきでキャスティングしている。これが最初に思いついてたんで『これができるのはロバート秋山さんしか世の中にいない』というので今回お願いした。『断られたらどうしよう』と思った。（秋山に断られたら）企画ごと変えなきゃいけなかった」と、今作が”秋山ありき”だったことを強調した。

その他の出席者

同発表会には、ゲストとしてファーストサマーウイカ、松田賢二、青木崇高、谷田歩、大東駿介が出席。また、『龍が如く』シリーズの人気キャラクターであり、最新作の主人公となる真島吾朗を演じる宇垣秀成も参加した。さらに、『龍が如く』最新作のプロデューサーを務める堀井亮佑氏も登壇し、新作の魅力や制作の裏話を語った。

まとめ

『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』は、『龍が如く』シリーズの新たな展開を示す作品として期待が高まっている。秋山竜次の出演は、その独特なキャラクターと演技力が活かされるもので、ファンにとって大きな魅力となること間違いなし。2025年2月28日の発売を楽しみに待つファンも多いことだろう。