前山剛久、復帰舞台の中止と芸能活動再開の意欲を表明
前山剛久、復帰舞台の中止を発表
俳優の前山剛久が20日、自身のインスタグラムを更新し、11月に上演予定だった復帰舞台「ある日の通り雨と共に」の中止を発表した。前山は、舞台の主宰である演劇プロデュースユニット「SAB-on」の畑中晋太郎氏による中止発表文を引用し、「舞台『ある日の通り雨と共に』、公演中止のお知らせです。安全を期すため、今回の決断に至りました。公演を楽しみに待たれていた方々、このような残念な形になってしまい、大変申し訳ありません」と謝罪の言葉を述べた。
前山剛久は、2021年12月に亡くなった女優の神田沙也加さんと交際していたことを公表し、心身の不調を訴えて2022年1月に芸能活動の休止を発表した。同年7月には所属事務所を退所し、芸能界を引退していた。しかし、今年2月にインスタグラムを再開し、「これから自分のやりたい事をやっていけたらと思います」と表明。8月には週刊誌のインタビューで芸能活動再開の意思を示し、今月8日には今作で約3年ぶりに舞台に出演して芸能活動を再開することを発表していた。
しかし、13日に元AKB48の女優・高橋彩香と女優・湯田陽花が同作への出演を辞退したことが明らかになり、騒動となっていた。この一連の出来事が舞台の中止につながったとみられる。
前山は、ファンや関係者への謝罪と感謝の言葉を添え、「また皆様に素晴らしい作品をお届けできる日が来ることを心から願っています」と、再び芸能活動に取り組む意欲を示した。今後の動向に注目が集まる。