「西園寺さんは家事をしない」最終回、横井の優しさが話題に

「西園寺さんは家事をしない」最終回、横井の優しさが話題に

ドラマ「西園寺さんは家事をしない」最終回、横井の優しさが話題に

9月17日に放送された火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系、午後10時)の最終回が、視聴者の心を捉えました。主演の松本若菜さんと、人気グループ「SixTONES」の松村北斗さんが出演するこのドラマは、家事をしない西園寺さんを中心に、彼女の周囲の人々との関係を描いています。

最終回では、家出したルカ(倉田瑛茉ちゃん)の扱いが大きな焦点となりました。ルカは家出をしたものの、横井(津田健次郎さん)は彼女を「いるのにいない」ような扱いをしながらも、見守り続けました。横井は自身を「歌舞伎の黒子」に例え、ルカの飲み物のフタを開けたり、世話を焼いたりと、彼女の生活を支えました。

この様子を、横井は西園寺さん(松本若菜さん)と楠見(松村北斗さん)に電話で報告しました。楠見から「許可したんですか? 家出を」と質問されると、横井は「ま、許可というか、止めはしませんでした。理由もわからず止めるのは、彼女の意思を尊重してない気もして」と説明しました。西園寺さんから「とにかく安全なんですよね?」と確認されると、横井はルカと手をつなぎながら「ええ。なんだったら今、黒子とルカちゃんはほぼ親子です!」と笑顔を見せました。

横井の優しさと理解深さは、視聴者の心を打ったようです。SNSでは、「なんだかんだ横井さん沼だったな……良い人すぎるよ、幸せになってくれ」「横井カズト幸せになれよ。いいやつすぎるから!」「正直に言うと黒子横井かなり好きでした」「家出娘と黒子な横井さん、すてきだったな。意思を尊重して優しく見守って」「当て馬役だったのに最後の最後まで大人としてルカちゃんを大切にしたツダケン横井さん、立派な偽家族の一員でした」といった声が多数寄せられました。

横井のキャラクターは、ドラマの中で重要な役割を果たし、視聴者に深い印象を残しました。彼の優しさと理解力は、家出したルカを支えるだけでなく、ドラマ全体の温かさを引き立てました。最終回は、横井の存在がドラマの締めくくりにふさわしいものとなり、視聴者に感動を与えました。