武尊、逆転KO勝利で再起!ロッタンとの次戦が熱視線
武尊とロッタンの睨み合い!武尊が逆転KO勝利を飾る
9月27日、タイのルンピニー・スタジアムで開催された『ONE Friday Fights 81』のフライ級キックボクシング戦で、武尊がミャンマーのタン・ジンと対戦し、初回にダウンを奪われながらも2R 2分47秒で逆転KO勝利を収めた。
試合後、リング上にはロッタンが上がり、武尊と睨み合いが発生。さらに、ロッタンが武尊を両手で突き飛ばす場面があり、会場は大きく沸いた。
武尊は元K-1三階級制覇王者で、今年1月にONEに移籍し、ロッタンとの対戦が予定されていたが、ロッタンの負傷欠場により王者・スーパーレックとの試合が実現。しかし、その試合では判定負けを喫している。今回の試合は、ONEでの2戦目であり、再起戦となった武尊が初回にカウンターのパンチでフラッシュダウン気味ながらダウンを奪われ、ピンチに陥った。しかし、2Rでは2度のダウンを奪い、見事にKO勝利を収めた。リングサイドのロッタンは、この勝利に拍手を送っていた。
試合後、ロッタンがリングに上がり、武尊は英語で「ロッタン、準備はできているから、戦おう」とアピール。両者はバチバチのフェイスオフを展開し、ロッタンが笑顔で武尊を突き飛ばす場面もあった。ロッタンは「今日の戦いは簡単すぎた、でも俺は簡単じゃないよ」と言い返し、場内は大歓声に包まれた。
武尊は試合後のコメントで、ロッタンとの睨み合いについて「やっと向かい合えたなって。前回はロッタンが怪我をして流れちゃったので。すれ違って、すれ違っていたのが、やっとこっちは準備できましたよっていう状態になれた」と述べ、すでに準備万端の様子を示した。
また、ロッタンとの試合については「格闘技人生で一番の打ち合いをしたいですね。最高の打ち合いをして、最高のKOを見せます」と意気込みを語った。
この試合の結果、武尊の次戦が注目される。それは日本大会となるのか。那須川天心を最も恐怖に陥れたロッタンとの激闘が、多くのファンの期待を高めている。
試合の詳細
初回
試合開始直後、武尊は積極的に攻撃を仕掛けたが、タン・ジンのカウンターのパンチにヒットされ、フラッシュダウン気味に倒れた。このダウンにより、武尊は試合開始早々にピンチに陥った。しかし、武尊はすぐに立ち上がり、再び攻撃を仕掛けた。
2R
2Rに入ると、武尊はさらに攻撃を強化。タン・ジンの防御を突破し、2度のダウンを奪った。2分47秒、武尊の強烈なパンチがタン・ジンの顔面にヒットし、KO勝利を収めた。この勝利により、武尊は再起戦を成功させ、ONEでの2戦目を白星で飾った。
ロッタンとの対戦への意気込み
試合後、武尊はロッタンとの対戦への意気込みを語った。「ロッタンとの試合は、格闘技人生で一番の打ち合いをしたい。最高の打ち合いをして、最高のKOを見せます」と、強い決意を示した。ロッタンも「今日の戦いは簡単すぎた、でも俺は簡単じゃないよ」と、自信に満ちたコメントを残した。
今後の展望
武尊の次戦が注目される中、それは日本大会となる可能性が高い。那須川天心を最も恐怖に陥れたロッタンとの激闘は、多くのファンの期待を高めている。武尊とロッタンの対戦は、格闘技ファンにとって見逃せない一戦となること間違いなしだ。
結論
武尊の逆転KO勝利と、ロッタンとの睨み合いは、格闘技ファンの興奮を高めた。今後の対戦が実現すれば、それは間違いなく歴史に残る一戦となるだろう。武尊とロッタンの対戦に注目が集まる中、両者の準備が整うことを願うばかりだ。