ラトルシェ、初勝利で福島2歳Sへの期待高まる

ラトルシェ、初勝利で福島2歳Sへの期待高まる

ラトルシェ、初勝利を飾る

9月28日の中山競馬場で行われた2歳未勝利戦(芝1200メートル、13頭立て)で、ラトルシェ(牝、美浦・菊川正達厩舎、父ミッキーアイル)が初勝利を挙げた。単勝2.0倍の1番人気に応え、勝ちタイムは1分9秒4(良)を記録した。

レースは好スタートを切り、前に行きたがる馬を先に行かせ、中団で追走。直線では外に持ち出され、上がり3ハロンで34秒8の最速タイムをマークし、差し切って勝利を収めた。ラトルシェのスピードと力強い末脚が光り、見事な勝利を飾った。

菊川正達調教師は、「ラトルシェはスピードがある馬で、このコースが合っていたと思います。距離も1200メートルがちょうど良かったですね。今後は福島2歳S(オープン、11月10日、福島競馬場・芝1200メートル)を目指す予定です」と、満足げに語った。

この勝利により、ラトルシェの今後の活躍に期待が高まる。福島2歳Sでのさらなる飛躍に注目が集まっている。