サトノレーヴ、スプリンターズSで7着に終わり夏のスプリント王者の栄冠を逃す

サトノレーヴ、スプリンターズSで7着に終わり夏のスプリント王者の栄冠を逃す

中山11R スプリンターズS

サトノレーヴが7着に終わった。夏のスプリント王者として1番人気に推されたサトノレーヴは、スタートでやや出遅れ、理想的な位置取りを逃してしまった。直線ではジリジリと伸びたものの、函館SSとキーンランドCで見せた強烈な末脚は発揮できなかった。

ジョッキーのレーンは、「今日は少しスタートが決まらず、理想の位置より後ろでレースを進めることになった。ペースも速かったため、後方からの追い上げは難しかった。最後は一生懸命に走ってくれたが、理想的なレース運びではなかった」と、落胆の表情を浮かべていた。

サトノレーヴは、夏の2連勝でその実力を証明していたが、今回は厳しい展開に翻弄され、力を十分に発揮できなかった。今後のレースに向けて、再びその強さを見せることが期待される。