大谷翔平、敵地ロッキーズ戦で4安打4打点の猛打賞！三冠王への道を突き進む

敵地ロッキーズ戦で大谷翔平が大活躍

27日（日本時間28日）、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が敵地ロッキーズ戦で「1番・DH」の先発出場を果たし、5打数4安打4打点1盗塁の活躍でチームの11-4の勝利に大きく貢献しました。この試合での活躍により、打率は.305から.309まで上昇し、リーグ2位に浮上。三冠王の可能性が高まりました。

試合のハイライト

大谷の活躍は試合序盤から目立ちました。2回の第2打席で右前打を放ち、適時打として1点を追加。さらに、二盗も成功させ、シーズン57盗塁を記録。これはイチローが2001年にマークした56盗塁を上回り、日本人選手最多記録を更新しました。

4回の第3打席でも右前打を放ち、6回の第4打席では飛距離436フィート（約133メートル）の特大54号3ランホームランを右翼席に運びました。この一打で3点を追加し、試合の流れを決定づけました。さらに8回の第5打席でも二塁打を放ち、4安打の固め打ちを達成。打率は試合前の.305から.309まで上昇しました。

三冠王への道

大谷の本塁打（54本）と打点（130）はすでにリーグ2位を固めています。打率も試合前の3位（.305）から2位（.309）に浮上し、1位のパドレス・アラエス（.312）との差を一気に縮めました。ここ8試合の打率は驚異の.706を記録しており、その勢いは止まらない様子です。

米メディアの反応

米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況スティーブン・ネルソン氏は、大谷の急激な追い上げについて言及しました。「9月18日の時点で、ルイス・アラエスは打率.320でした。ショウヘイはその時.287。2人の差は33ポイントありました。それが9日後、ショウヘイはすぐそこまで来ています」と驚きの声を上げました。

解説のエリック・キャロス氏も、「とんでもないよ」と呆れたように絶賛しました。大谷の活躍は米国の野球ファンやメディアからも大きな注目を集めています。