大谷翔平、敵地ロッキーズ戦で初回シングルヒットも珍走塁ミスに観客驚愕

大谷翔平、敵地ロッキーズ戦で初回シングルヒットも珍走塁ミスに観客驚愕

敵地ロッキーズ戦で大谷翔平、初回にシングルヒットも珍走塁でアウト

28日(日本時間29日)、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で右翼フェンス直撃のシングルヒットを放った。この一打により、打率は.311に上昇した。

初回の第1打席、大谷はロッキーズの先発右腕、センザテラの3球目のスライダーを強振。時速111.3マイル(約179.1キロ)の超速打は右翼フェンス直撃のシングルヒットとなった。観客からは大きな歓声が上がり、大谷の活躍に期待が高まった。

しかし、直後の2番・ベッツの7球目で、大谷は珍しい走塁ミスを犯した。ベッツがスイングし、一飛に倒れた際、大谷はスタートを切って二塁へ向かっていた。懸命に帰塁しようとしたが、一度踏んだ二塁ベースを空過。二塁に送球され、ダブルプレーとなった。

まさかの珍走塁に、敵地の観客からは悲鳴交じりの歓声が起こった。大谷の活躍とミスが交錯する一幕は、試合の雰囲気を一層盛り上げた。

大谷翔平の活躍は、ドジャースの攻撃力の重要な柱となっている。今回の試合でも、その打撃力が示されたが、走塁でのミスは反省点となった。今後の試合では、より慎重な走塁が求められそうだ。