サバシスター、新EP『あの夜のはなし』制作秘話と進化する音楽性を語る
サバシスター、新EP『あの夜のはなし』について語る
9月21日(土)にTOKYO FMで放送された「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」に、サバシスターのなちさん(Vo./Gt.)とるみなすさん(Gt./Cho.)がゲストとして登場しました。この番組は、ジョージ・ウィリアムズと安田レイがパーソナリティを務め、毎週土曜日の13:00から13:55まで生放送されています。放送では、サバシスターが9月18日(水)にリリースしたセカンドEP『あの夜のはなし』について詳しく語られました。
セカンドEP『あの夜のはなし』のタイトルの由来
なちさんは、このEPのタイトルについて次のように説明しました。「もともと私は朝型の人間だったんですが、バンドを始めてから、バンド中心の生活になるにつれて、夜に車内や地方のホテルで考えごとをするようになって、その中で4曲が生まれました。そのため、『あの夜のはなし』というタイトルにしました。」
楽曲制作のプロセス
サバシスターの楽曲制作は、なちさんが中心となって行っています。なちさんは、「まず私が歌詞、メロディ、コードを考え、それを弾き語りの音源にしてみんなに送ります。その後、それぞれのパートを考えてもらいます」と述べました。
るみなすさんは、音源の送り方について補足しました。「送られ方はさまざまですが、最近はなちがDTM(Desk Top Music)を使えるようになったので、パソコンで音源を打ち込んで、そこに各々のパートを録音して1つのデモ曲のようなものを作ります。その後、スタジオで合わせるのが主な作り方ですね。」
音源の送付時間については、るみなすさんが「夜が多いかな」と言及しました。なちさんも「昼間スタジオで作って、夜に整えて送る、みたいな感じです」と説明しました。
結成から環境の変化と曲作りの進化
サバシスターは2022年に結成され、非常に早いペースで環境が変化しています。なちさんは、この変化について次のように語りました。「フェスや対バンを通じて、他のバンドの演奏を見て、『こんなことをやれたらかっこいいな』というアイデアをすごいスピードで吸収できました。今は、例えば『お客さんと一緒に歌いたいな』という思いを込めて曲を作っています。」
サバシスターの楽曲制作は、メンバー間の協力と個々の成長によって進化を続けています。彼らの新しいEP『あの夜のはなし』は、その進化の証であり、ファンや新規リスナーにとっても魅力的な作品となっています。
番組の反響
番組では、サバシスターの新EP『あの夜のはなし』について深く掘り下げ、ファンからの質問やコメントも紹介されました。ジョージ・ウィリアムズと安田レイの進行のもと、サバシスターのメンバーは率直に自身の音楽活動について語り、リスナーに多くの情報を提供しました。
サバシスターの今後の活動にも注目が集まっています。彼らの音楽は、若い世代を中心に支持を得ており、今後も多くのファンを魅了していくこと間違いなしです。
(TOKYO FM「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」9月21日(土)放送より)