アメリカンビキニ、連勝でヤマボウシ賞制覇！未来の競馬界を背負う逸材の誕生

アメリカンビキニが連勝を決め、ヤマボウシ賞を制覇

28日の中京競馬場で行われた2歳1勝クラスのヤマボウシ賞（ダート1400メートル）で、アメリカンビキニ（牝、斉藤崇厩舎）が見事な逃げ切り勝ちを飾りました。最内枠からハナを切り、後続の追撃を寄せつけずに2馬身半差で優勝。前走では2歳レコードで楽勝した実績を踏まえ、今大会でもコースレコードタイの1分23秒6（良）の好時計をマークし、連勝を決めました。

アメリカンビキニの騎乗を担当した団野騎手は、「枠が決まってから、この競馬をしようと決めていました。この馬は素晴らしいスピードとポテンシャルを持っていますが、まだ馬体に気性と幼さが残っています。これからさらに成長していくでしょう」と、今後の活躍に期待を寄せました。

一方、見守っていた斉藤崇調教師も、「広いコースでの距離延長と直線の坂。心配材料の全てを克服してくれました」と、アメリカンビキニの成長と実力を高く評価しました。今後も目が離せない存在となることが確実視されています。

アメリカンビキニは、その卓越したスピードと潜在能力を存分に発揮し、今後の競馬界での活躍が期待されています。今後のレースでも、この馬の成長と活躍に注目が集まりそうです。