川崎フロンターレの大島僚太、再び右ハムストリング肉離れで戦線離脱

川崎フロンターレの大島僚太、再び右ハムストリング肉離れで戦線離脱

川崎フロンターレ、MF大島僚太が右ハムストリング肉離れ

川崎フロンターレは、MF大島僚太(31)が右ハムストリング肉離れを負ったことを発表した。全治の見込みは明らかにされていない。

大島は9月22日に行われた第31節の名古屋グランパス戦で先発出場したが、試合中に肉離れと診断され、途中交代を余儀なくされた。昨年7月には右下腿三頭筋肉離れを負い、その後も同箇所や他の部位での筋肉系のトラブルが繰り返され、調整が続いていた。今年4月にようやく完全合流を果たし、6月26日の湘南ベルマーレ戦で約1年ぶりに復帰を果たした。

復帰後、大島は7月6日のジュビロ磐田戦から先発に定着し、11試合に出場。持ち前の戦術眼と技術でチームに欠かせない存在となっていた。しかし、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)やルヴァン杯も含めた過密日程が続くシーズン終盤戦において、大島の負傷はチームにとって大きな痛手となった。

大島の不在は、チームの戦術的な柔軟性や中盤のコントロール力に影響を及ぼす可能性がある。川崎フロンターレは、大島の早期回復を願いつつ、他の選手たちが彼の穴を埋めるべく、チーム全体で対応していくことが求められている。

今後、大島の状態や復帰の見込みについては、クラブから随時発表される予定だ。ファンやサポーターは、大島の回復を心から願い、チームの戦いを支えていくことだろう。