慶大・清原正吾の同点本塁打、試合を引き分けに!明大戦で見せた豪快な一撃

慶大・清原正吾の同点本塁打、試合を引き分けに!明大戦で見せた豪快な一撃

慶大・清原正吾、豪快な同点本塁打で試合を引き分けに

2024年9月28日、神宮球場で行われた東京六大学野球秋季リーグ戦第3週第1日1回戦で、慶應義塾大学(慶大)と明治大学(明大)は3対3の引き分けに終わった。試合の最後の場面で、慶大の4年生・清原正吾が豪快な同点本塁打を放ち、試合を引き分けに持ち込んだ。

敗色濃厚な9回2死の場面。清原は明大の投手・大川の初球の変化球をフルスイングで捉え、バックスクリーン左に豪快に打ち込んだ。この一発で試合は3対3の引き分けとなり、慶大は貴重な1点を獲得した。

清原はこの日、3打席目まで2つの三振を喫し、苦しい展開が続いていた。しかし、最後の打席で4番打者としての役割を果たし、チームに希望の光をもたらした。一塁ベースを回ると、清原は渾身のガッツポーズを決め、何度もこぶしを突き上げた。ベンチに戻ると、チームメイトたちから歓声が上がり、お祭り騒ぎとなった。

スタンドでは、清原の父親・和博氏も息子の活躍に笑顔を見せ、周囲からお祝いされた。清原はプロ志望届を提出しており、今後のドラフトでの注目選手として期待されている。この日の本塁打は、その期待に応える強烈なアピールとなった。

清原の活躍は、慶大のチームにとっても大きな励みとなった。今後も、彼の活躍がチームの勝利に貢献することに期待が高まる。