陸上男子5000m、鈴木芽吹と篠原倖太朗が記録更新で躍進、駒澤大学の強さ再認識

陸上男子5000m、鈴木芽吹と篠原倖太朗が記録更新で躍進、駒澤大学の強さ再認識

陸上男子5000メートルで鈴木芽吹と篠原倖太朗が好記録

2024年1月28日、新潟県のデンカビッグスワンスタジアムで開催された「Yogibo Athletics Challenge Cup 2024」の初日、GP男子5000メートルで鈴木芽吹(23歳、トヨタ自動車)が日本歴代9位の13分13秒80を記録し、日本人トップの2位に輝いた。この記録は、従来の自己ベストを3秒95更新するもので、優勝したグルビア(インド)とは1秒98差だった。

鈴木の1学年後輩にあたる篠原倖太朗(22歳)も、自己ベストとなる13分15秒70で3位につけ、同種目の屋外レースでは日本人学生最高記録を更新した。篠原の活躍は、若手選手の成長と可能性を示すものとして注目を集めている。

4位には、駒澤大学出身で実業団4年目の小林歩(26歳、NTT西日本)が13分31秒36で続き、5位には同大学出身で実業団2年目の田澤廉(23歳、トヨタ自動車)が13分36秒99で入賞した。駒澤大学で力をつけた選手たちが上位を独占し、同大学の強さを改めて証明した。

この大会は、日本陸上競技界の若手選手たちの活躍の場として注目されており、鈴木芽吹と篠原倖太朗の好記録は、今後の日本陸上界の発展に大きな期待を寄せさせるものとなった。特に、鈴木の記録は、国際的な舞台でも通用するレベルのもので、今後の活躍が楽しみだ。

また、篠原の日本人学生最高記録は、若手選手の成長と可能性を示す象徴的な出来事として、陸上競技界に大きな影響を与えることだろう。駒澤大学出身の選手たちが上位を独占したことは、同大学の陸上競技部の強さと、選手育成の成功を示すものとして評価されている。

今後も、これらの選手たちの活躍が期待され、日本陸上競技界のさらなる発展に貢献することが確実視されている。