「S組」豪華陣、世界標準に挑む!八王子ロングディスタンスで塩尻和也、田沢廉らが集結

「S組」豪華陣、世界標準に挑む!八王子ロングディスタンスで塩尻和也、田沢廉らが集結

11月23日、東京・八王子市上柚木公園陸上競技場で「八王子ロングディスタンス」が開催される。10日、公式ウェブサイトがオープンされ、招待選手の一部が公開された。

この大会は長距離の競技会で、男子5000メートルと1万メートルが行われる。昨年は佐藤圭汰(駒大)が1万メートルで27分28秒50を記録し、当時のU20日本記録を更新して日本人トップとなった。

今年は5000メートルと1万メートルの両種目で、日本記録や来年の世界選手権(東京)の参加標準記録を狙う招待選手が出場する「S組」が設けられる。1万メートルには、日本記録保持者(27分9秒80)の塩尻和也(富士通)、世界選手権2大会連続代表の田沢廉と日本歴代8位の記録を持つ鈴木芽吹(ともにトヨタ自動車)、今年5月の日本選手権で6位に入った駒大の主将篠原倖太朗(4年)、今夏のパリ五輪代表の葛西潤(旭化成)らがエントリーしている。

世界選手権の参加標準記録は5000メートルで13分1秒00、1万メートルで27分0秒00。トップランナーたちが八王子から世界を目指す。