岩井明愛、日本女子オープンで３位浮上！初のメジャータイトルに挑む

女子プロゴルフツアー　メジャー第３戦　日本女子オープン　第３日

茨城県の大利根ＣＣ西コース（６８４５ヤード、パー７２）で開催された日本女子オープンの第３日、岩井明愛（あきえ、ホンダ）が好パフォーマンスを披露し、通算６アンダーでトップと２打差の３位に浮上した。

岩井は、この日、７バーディー、３ボギーの６８をマーク。１２位からの出発だったが、序盤から積極的なプレーでスコアを伸ばし、最初の４ホールで３つのバーディーを奪った。その後も好調なショットを続け、１４番ホールで８アンダーまでスコアを伸ばした。

しかし、後半の１６番パー３では、グリーン右手前ラフからのアプローチが寄せきれず、ボギー。さらに、１７番ホールではパーパットがカップに蹴られ、連続ボギーを喫した。「パーパットを迷いながら打っていた」と悔しさを口にしたが、全体的には満足のいく一日だったようだ。

岩井は、この日のパフォーマンスについて、「初日と２日目に比べてショットが当たってきたので、そこは安心してプレーができた」と笑顔で振り返った。また、最終日は最終組の１つ前から２打差を追う展開となった。「やりがいのあるコースで、ティーショットが大事になってくる。明日はいい位置で迎えられると思うので、すごく楽しみ。自分のプレーに集中して頑張りたい」と、意気込みを語った。

岩井にとって、今季４勝目と初のメジャータイトルへの挑戦が目前に迫っている。一打専心で戦う彼女の姿に、多くのゴルフファンが期待を寄せている。

この大会は、日本女子プロゴルフ界の最高峰の舞台の一つであり、多くのトッププレイヤーが参加している。岩井の活躍が、今後の女子ゴルフ界に大きな影響を与えること間違いなしである。最終日、彼女の挑戦がどのような結果をもたらすか、注目が集まっている。