カブスの今永昇太、驚異の1年目を終え、来季のさらなる飛躍に期待
カブスの今永昇太投手、シーズン最終戦での先発は見送り
米大リーグ(MLB)カブスの今永昇太投手(31)は、29日に行われるレッズとのシーズン最終戦には先発しないことが決定した。MLB公式サイトが28日に報じた。
カブスのクレイグ・カウンセル監督は、今永の最終戦での先発を見送った理由について、「残りのシーズンのイニング数はカバーできているように感じている」と説明した。さらに、「リスクに見合う利益はないと判断した」と述べ、慎重な姿勢を示した。
今永はメジャー1年目の今季、29試合に先発し、15勝3敗、防御率2.91という素晴らしい成績を残している。その活躍は注目を集め、オールスターにも選出された。今永の活躍は、カブスのシーズンを大きく盛り上げる要因となった。
今永の成績は、ナ・リーグの新人王、さらにはサイ・ヤング賞(最優秀投手)の候補にも挙がっている。新人としての活躍が認められ、今後のキャリアに大きな影響を与える可能性がある。
カウンセル監督は、今永の今季の活躍を高く評価しており、「彼の成長と貢献はチームにとって非常に重要だった」と語った。今永自身も、メジャーでの初めてのシーズンを振り返り、「多くのことを学び、経験できた。来季に向けて、さらに成長していきたい」と意気込んでいる。
今永の今季の活躍は、日本の野球界にとっても大きな励みとなっている。メジャーリーグで活躍する日本人選手の一人として、今永の今後の活躍に注目が集まっている。
カブスの今季は、今永の活躍を含め、多くのハイライトがあった。最終戦での先発は見送られるものの、今永の今季の成績は、チームにとって大きな成果となった。来季に向けて、今永のさらなる成長が期待される。