43歳のロケ・サンタ・クルス、コパ・スダメリカーナ最年長得点記録更新で驚異の活躍

43歳のロケ・サンタ・クルス、コパ・スダメリカーナ最年長得点記録更新で驚異の活躍

ロケ・サンタ・クルス、43歳でコパ・スダメリカーナ最年長得点記録を更新

1999年にパラグアイ代表デビューを果たしてから約25年。今も現役として戦い続けているのは、パラグアイの名門クラブ・リベルタでプレイするFWロケ・サンタ・クルスだ。43歳となったサンタ・クルスは、かつてバイエルン・ミュンヘンやブラックバーン・ローヴァーズなどで活躍し、超のつく大ベテランとなったが、現在もリベルタではキャプテンマークを巻いて先発出場を果たすなど、奮闘を続けている。

27日にはコパ・スダメリカーナの準々決勝2ndレグでクルゼイロと対戦し、クロスに頭で合わせて得点を記録。43歳と41日でのゴールは大会最年長記録を更新した。この試合ではチームが2戦合計1-3で敗れてしまったが、長年のサッカーファンにとっては、サンタ・クルスの活躍は嬉しい瞬間だったに違いない。

サンタ・クルスは2022年にリベルタに加入し、そこから118試合に出場している。その稼働率は驚異的で、母国パラグアイで鉄人として戦い続けている。彼の経験と技術は、若手選手たちにとっても大きな励みとなっている。

サンタ・クルスのキャリアは、その長さと質の高さで知られている。1999年にパラグアイ代表としてデビューし、2002年、2006年、2010年の3つのFIFAワールドカップに参加。その中でも2010年の南アフリカ大会では、パラグアイ代表として8強進出に貢献し、チームの中心選手として活躍した。

リベルタ加入後も、サンタ・クルスはチームの中心選手としての役割を果たし、その存在感は衰えることなく、チームの勝利に貢献している。彼の活躍は、パラグアイサッカー界の誇りであり、世界中のサッカーファンにとっても、長年のキャリアを続ける選手の姿は感動を与えるものだ。

今後も、ロケ・サンタ・クルスの活躍に注目が集まることは間違いない。彼の戦いは、サッカーの魅力を改めて感じさせてくれる貴重な瞬間であり、その姿は多くの人々に勇気と希望を与えることだろう。